会場に向かうと長蛇の列が見えました。
バーゲンでもやってるのかな?
ああ FP試験の列でした。なんで列ができてるのかと思えば、試験会場は8階で行われるみたいでエレベータに乗る際の人数制限をしているせいでした。
列の最後尾に並ぶと、列が長くなりすぎて、通行人の邪魔になるからと、脇に誘導されました。
参考書を列に並びながら読む人。
友達と受験で楽しそうにお話してる女子たち。
こういう試験は、高校受験を除くと2回目。一回目は9年くらい前の情報処理技術者試験。
自分の学習時間や理解度が満足いっていないためか不安だし、まわりはみんな賢そうに見えるのは僕だけでしょうか?
エレベーターに6回目くらいのグループでやっと乗れました。
試験会場はまだ開放されておらず、会場の前の待合室は人で溢れていました。いまはコロナが世間を賑わしているので、みんなソーシャルディスタンスを意識してる模様。
僕も他の人と距離をとりつつ落ち着かない時間を過ごしました。
まだ外にけっこうな人がいたのに、会場を開放しないの?人で溢れちゃうよ?と思ったころ。
会場が開放され、戦場の試験会場に入れました。
会場はすごい広かったです。会場は400人から500人程度が離れて座っても余裕な程の広さ。
試験で使われた机は二人で使う長机でした。試験中机を揺らして隣の人を邪魔しないようにしないと。
- 試験の説明。
- 受験票と身分証明を通路側の机の端に置くこと。
- 持ち込み可能な飲料は中身が見えるもので、炭酸は音が出るから禁止
- 午前問題は60分経過後は退出可能(再入室禁止)
「あんまり説明の時間長くしないで…眠くなっちゃうよ。」
「あ・・・なんか気持ち悪くなってきた。帰りたいな。」
試験が始まると、ページをめくる音、電卓を叩く音。
「あーこの緊張感なつかしいけど、前回の情報技術者試験ほどじゃないな。」
回答の3分の1くらいは、あやしいのありました。
FP3級の午前問題は、問題1〜30までは○×回答で、問題31〜60は三択一でした。
30分くらいで終わったのかな?会場に時計もなく、腕時計もないので時間はわかりませんでした。
時間が余ったので、回答と問題を見直すことに…あとで知ったけど、このせいで数問落としました。
僕の勉強不足が原因で知識が固まってないから回答も固まりませんね。次はこんなことないようにします。
見直しをしても、退出可能の60分までかからなかったので、電卓の乗計算の練習をしてました。
退出可能な60分になるとアナウンスが流れ、受験者が一斉に答案を提出するのに列になりました。
昼休憩 午後問題は退場できないので水分を少しとり、食べ物は食べず散歩
始めてくるような地のため、落ち着かず、午後問題までの2時間の長いこと長いこと。
長いなら勉強すればいいのだけど…いまさら焦っても無駄。今持ってる知識で勝負と决めたので、ひたすら散歩しました。
あーそうそう散歩すると大腿筋を動かすことで血液の流れが良くなり頭の回転が良くなるようなこと何かで読んだっけ?
しかし、歩きすぎてちょっと疲れてきたし、9月だから汗出てきました。
あまりに時間があるので、妻に電話して試験のこと話そーと電話したら妻の声が聞こえない。
あーこれミルクの呪いだ(自分が悪い)。
カバンからイヤホンを取り出し、再度妻に電話をかけ話しました。
妻と電話で話すのは記憶にないくらいあまりないこと。
自分にいつでも電話できる家族がいる幸せを感じました。
さて、午後試験まで時間あるけど、もう歩き疲れたので会場に戻ろっと。
午後試験は午前試験の説明とほぼ同じ内容で違うのは退場できないということ。
試験を受ける前に、勉強もいいけど、試験のしくみも理解するべきだと思いました。
60分で30問だと勘違いしていました。解答用紙を見ると20問しかありませんでした。
よほど難しい問題なのかな?(一見余裕そうですが、単なる過去問題をしてない愚か者しか思わない発想)
情報技術者試験の午後問題を受けたとき4問中3問の選択式だったと記憶してるのですが、問題分が超長文で読んでいたら回答時間がないくらい長かったです。
3問といっても1問の中に何個も問題があり、焦りました。
それにくらべたら、FP3級の午後問題は時間的には楽勝です。
午後問題開始
隣の席の女子は午前問題は苦戦しているような感じでした。
通路を挟んで隣の男子は、電卓を叩く叩く。電卓使うような問題ないのに叩いてる感じでした。計算マニアかな。
午後問題も時間的には余裕で終わったので、再度見直ししました。ここでも再回答で点を失うという愚かなことをしていました。
見直しをしている途中で隣の女子も回答が終わったみたいですが、問題を閉じて、見直しせず回答を終えていました。
そうなんだよ。こういう確実に仕事を済ませるほうが結果はやいんだよ
と関係のないことが頭をよぎりましたが、回答を見直します。
また見直しても時間が余ったけど、今度は退場できないので待ちます。眠かったです。
午後の試験は午前と違って、試験官が解答用紙を回収しました。回収された解答用紙の数がカウントして数があうまの待ちでした。
いまわたしが早朝している仕事では、10年級のベテランでカウントのプロが二人います。
試験官が数えているのをみて
「あれくらいのスピードなら僕のほうがはやいな」
ベテランさんなら、2分もかからないだろうし、試験官に向いてるのでは?といらんことを考えていました。
退場方法は席のブロック100名単位で退場でした。僕は1〜100番(下三桁)だったので、一番最初に退場できるグループでした。ラッキー
試験内容を思い返すも、不安になるばかり、失敗した問題ばかり思い出します。
「いまから帰ります」と妻にラインをし、帰りは新秋津から武蔵野線で南浦和まで帰りました。