私のパソコン歴 -はじめてのMacintosh-

この当時に発売された、無骨なパソコンのイメージを壊したカラフルスケルトン筐体のiMacも買い、Macも経験しました。
このころのMacOSは、OS9(正式名称覚える前に MacOS Xシリーズになりました)でした。不安定さはWindows98と同等だったと記憶しています。

「フリーズ」当時のパソコンには必ずありました、いまのパソコンではほとんどなくなりましたね。技術の進化すばらしい。

はじめて購入したiMacはコンプマートという今では見なくなったお店で買いました。

ビギナーズラックというのでしょうか、このMacはディスク不良品でした。
はじめての起動時に「ディスク挿入マーク」が出たのを覚えています。
で、いきなりリカバリーCDから起動しました。これに対応できたのは、Windowsで毎日OS再インストールしたおかげ。

OSを再インストールしても、起動時にはまた起動CD挿入の手間があったのを覚えています。

後日、購入店にiMACの苦情を言いにいくと初期不良としてiMacは入院となりました。
数日後、玄関になんの梱包材もなく無造作に入れられた前面パネルが壊れたiMacが置いてありました。

なんで、こうなったのかは私は外出していたのでまったくわかりませんが、前面パネルの壊れたiMacがあったのは事実でした。
しかもダンボールになんの梱包材もなく、精密機器を入れるとかありえないと思います。
推測するに、当時、私の家には祖母が在宅していたのですが、祖母は耳が遠かったので誰か来たのがわからなかったのでしょう。
ただ、配達員さんはそれを知らないし、でも玄関からも人がいるのはわかるので、イライラしたのでしょうか。

祖母に聞いたときも「荷物きたのも知らない」って言ってたのかな。この辺はうろ覚えですが、
購入店に文句言いに言ったので、祖母は知らなかったのだと思います。

となると、玄関を開けただけで不法侵入にもなるとは思いますが、開けたのなら丁寧に置くべきですね。
まぁ梱包材もなかったので、搬送途中に壊れたのかもですが、このいい加減さで商品を販売する資格はないと思います。
思い出しただけで腹たってきました。

…この頃の私は20代なかばで短気でしたが、いま改めて考えると今のほうが怒ると思います。
仕事に対しての考え方、商売に対しての考え方、サービスに関しての考え方、今の私のほうがしっかりしています。
だてに、髪の毛を無駄にしてこなかったということだと思いました。 

話を戻します。

ってなわけで、また購入店に文句を言いに行くことに。
私「ディスクの異常はなくなり、ディスクから起動できるようになったのだけど、前面パネルが壊れてました。この場合どうなりますか?」
店員「在庫がないので差額分お支払い頂いて、現行機を購入していただきます」
私「返金できないんですか?」
店員「できません」

かなり怒りを覚えたのを記憶してます。

差額分を払い、差額分の箇所は性能差殆どないCPUと、無駄におしゃれになったトレイ型CDドライブからスロットイン型ドライブに差額1万円払ったのを覚えています。
※正確な性能差は覚えていません。ただ、差額金が高かったのだけ覚えてます。他店いけば、返金分だけで旧型買えたと思います。

だいたいは経験を積んだと理解するタイプなので文句はいいませんが、このときは言ったのを覚えています。

私「なんの特典もないの?返金もできず差額分払うんじゃ押し売りじゃない?」
※言ったこと正確には覚えてませんが、ここで買うなら不手際認めて特典(口止め料)みたいなサービス品ないの?って意味合いだったと思います。

店員「こちらお受取り下さい」と、超有名なウィルス対策ソフト「ノートン」の試供品を誇らしげに渡そうとしてました。

『試供品』何かかえば無料でついてくるのをお詫びですか?と心のなかで思い。
あまりの怒りを抑えることができなそうなので、「いらないです」と返答をしたのを覚えています。

店員「嫌われちゃいましたね」

二度とこのお店では買い物しないと思いました。現在ではエイデンという名前になって営業しているようですが、サービス品質は向上したのでしょうかね。
まぁ現在ではSNSあるし、下手なことしたら、すぐに情報が拡散されるので、耳にしないということは別の会社みたいになってるのかもですね。

よかったよかった。

つづく

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