借金を完済するのに、無理に金利を払う必要がなくなる方法がいくつかあります。
ただし、いままでの返済状況や返済に対して、
収入がいくらあるかなども審査されると思いますので金利がすべてなるわけではありません。
ただ、専門家の方(弁護士や認定司法書士など)に相談して処理してもらうことが大前提だと思います。
その際は、専門家に支払う費用等も考慮する必要がありますね。
借金を解決する方法として一番有名なのが「自己破産」だと思いますが、他にも解決法はあるので順を追ってご紹介します。
1:任意整理 2:特定調停 3:個人再生 4:自己破産
1:任意整理
任意整理とは、弁護士や認定司法書士に依頼し、依頼者に変わって、債権者と交渉をしてもらい借金問題を解決してもらいます。
裁判所を使わずに債務整理を行えますが、専門家に費用がかかる点は注意が必要です。
他にメリットとしては、利息制限法に基づく金利の再計算を行い、場合によっては借金が減ったり、利息分を帳消しにしてもらえたりと効果は様々です。
2:特定調停
自分自身で簡易裁判所に申し立てをします。そして、裁判所に仲介に入ってもらい、債権者と返済額の減額や返済方法などを話し合いを行います。
費用としては自分自身で申し立てをするので、費用は任意整理と比べて安く収まるのが一般的です。
効果としては任意整理と、ほぼ同様の効果を得られるそうです。
3:個人再生
個人再生は個人民事再生の略です。この方法も特定調停同様、裁判所を通じて借金を整理できます。
住宅ローン以外の借金が対象のようです。
4:自己破産
裁判所に申し立てを行い、面積を受けるかわりに借金の返済を免除してもらう制度です。
財産があった場合などは、債権者への分配等の理由で財産を手放す必要があります。…ない場合は、ほぼ無敵です。
ただ、自己破産をすることにより、職業や資格ですこしペナルティを受けます。
余談ですが、自己破産は7年経過すれば、また破産できると聞いたことがありますが。調べていませんので定かな情報ではありません。
私の前職の友人に、過去に自己破産をした人から「7年経てば再度、自己破産できる」と聞き驚きました。
借金の整理方法はありますし、他にも日本には援助金や低金利に無金利で借りれるような借金も存在します。
※社会福祉協議会などの貸付などのことです。
無利子、有利子に限らず、借金をすることは自分の収入よりも支出を増やそうと無理しているということなので、
早い段階で気づきたいですね。いまの私も人のことが言えないので、いつまた借金をするか怖いです。
さて、がんばろっと。