前職で就業してから2週間くらいたったところで、副管理者に質問されたことがあります。
「PINGの疎通確認はどこへ向けて行っているか」
初歩的な質問だとは思いますが、僕はこの質問に間違った答えしか答えれませんでした。
PINGコマンドはいまでは使用しているプロトコル名まで覚えていますが、
当時はネットワークが正常かみるものとしか考えたことなかったです。
実際、サーバ構築をした経験やネットワーク構築経験はプライベートであるので、その際にPINGも使用していたし、
経路を調査するコマンドtraceroute、IPアドレスからMACアドレスを調べるarpコマンドなどの理解はありました。
ただ、僕に知識がなかったのは、切り替えるという発想です。
遠隔地の装置を切り替える際、切り替えの対象装置と疎通確認をしていても切り替わったタイミングがわかりません。
というわけで、切り替え装置の先の装置に向けて疎通確認をしているのでしょう。
僕にはこの理解が不足していました。ネットワーク構成です。社外秘の情報です。
だから、質問する側はまず、ネットワーク構成をきちんと説明するべきです。
その後であれば、さきほどの質問に答えられないのは問題があります。
専門分野になるほど、人に教えるのが下手になるのでしょうか。※そんなことはないと思いますが、経験上ではかなり高確率で当てはまります。
LED開発の会社で就業した際は、はじめて聞く言葉がたくさんで、手順が頭にまったく入ってこなかったのを覚えています。※僕の性格もあるかもです。
個人的意見ですが、人に教えるには、まず全体像を説明し、工程ごとの詳細を説明するほうが伝わりやすいです。
その際、気をつけるのは専門用語を極力使わない。
僕がもし、同様のことを教えるのなら、聞く人に合わせますが、万人で理解できるなら・・・
一昔前はテレビだったけど、うちもテレビないので、液晶ディスプレイと電源ケーブルで説明します。
古いディスプレイから新しいディスプレイに交換します。
その際のルールとして、ディスプレイの設置場所は新旧で変えます。
ただ、電源を分岐するとこは現状のままです。やってみます。
で、装置の入れ替えをするのはタコ足(電源タップ)前です。
電源タップの元がコンセントに刺さっていないと、だから古いディスプレイが点灯していれば、
電源コンセントに電源タップのもとが繋がっており、電気が流れているといことです。(これが疎通確認)
では実際に切り替えます。電源タップ上で古いディスプレイのコンセントを抜きます。
古いディスプレイが消えたことを確認します。(もし消えていなければ、違うコンセントを抜いてますので事故です)
電源タップに新しいディスプレイのコンセントを指します。問題がなければ電源ランプが点灯するはずです。
僕の説明わかりにくいでしょうか。
冒頭の質問は、電源タップの元です。電源が来ていなければ、ディスプレイのコンセントを抜き差しをしても変化ありません。
これはだれでもわかります。「ネットワーク」になると特別なことでもしているような気になっている。
ここが問題です。まぁ自分の仕事にホコリを持つは大事でしょうが、実際ほとんどの仕事は慣れと経験で説明つくので、特別なことはありません。
これについては、過去の仕事で、痛いくらい自分で経験して出した結果です。
自分が特別だと思っていたことなんて、ちっぽけで、当時は1人で3人分の仕事していると思っていたけど自己満足でしかないです。
ただ、ここでわかったのは3人分の仕事できるのなら、歩合制のほうがいいということ。時間給でこれはもったいないです。
次も、工事チームについての愚痴書きます。