ここから その2

前任者が出来なかったこととして次が挙げられます

  • 東京の営業チームの担当者さんとのコミュニケーション不足
  • 無線LANコントローラ上のログを一定期間超で削除の自動化
  • 手順書の作成

主なものは上記3つ。

テレワークが基本なのはいいのだけど、SEさんは紙ベースの書類を手元におきなさいという人のが一番困りました。
世間的にも情報社会になり、情報セキュリティが当たり前になりつつあるのに、紙ベースで固有のシステムに所属する情報を持ち出すのに抵抗あります。
ほとんどの人がそうだと思いますが…

前任者が出社ほとんどしなかったからなのか、僕も試されているのか真意はわかりません。

ただ、紙ベースで情報を手元に置きなさいという方は大阪勤務の方なので、僕が所属する事務所内のことはわかりません。
この事務所へは2日しか行ったことありませんが、一般社員の方の席しかないような限られた席しかありません。

そんななか往復2時間超かけて印刷するために出社というのは効率面で考えても非効率だと思います。

という理由から、僕は断固として印刷物は持たないスタイルで、社内で手元に必要な情報は、自分で一から作成しなおしました。
ただ、情報量も多いので、すべて一から作るには時間がないので、テキストベースに変換してから持ち出したりしました。

もし、この情報が外部に漏れたりしたらかなりの問題になると思います。

話戻します。
出社したくない理由は、移動の時間の無駄と事務所では使用できるディスプレイの数が少ないからです。
調査及び資料作成したりする点で、家ではPC4台と3枚のディスプレイを使ってます。
ディスプレイの数でいうと7枚です。
というわけで、僕はこのんでテレワークをしてます。

で、ここで問題になるのが、前任者で問題になった
同じチームの営業さんとのコミュニケーションです。

で、出社必要だと思ったけど、出社しにくい環境です。これは難題。
しかも、前任者が衝突していたからか、僕もそういう風に見られている感じがします。

…と、はじめは思った以上に大変だと思いましたが、ここ解決できてます。※僕視点ではですが。

これは僕の個人的な考えが大部分ですが、SEだからSEの仕事しかしないというのは嫌いです。
嫌いというのは、あくまでも自分自身です。
他者もそうあるべきだとは考えません。

このことを隙間みて営業さんに電話して伝えました。
きっかけは違う要件での質問だったのですが、言いたかったこと伝えました。

「僕で対応できることは僕にどんどん振ってください。いま〇〇さんがご対応して頂いていることは、本来僕がすべきことだと思いますので、本当申し訳ないです」

この言葉でだいぶ厚い壁にヒビを入れることができた感触がありました。
それから、会議の議事録は率先して僕がとったりしていたら壁が壊れてきてること実感できました。

決め手は外回りの現地立会の相談を受けたとき
「僕対応します」の一声でOKしたことでしょうか。

前任者の置き土産2つ目はログファイルの自動削除。
正確には前々任者の置き土産らしいです。
これについては、2日程度で対応可能でした。
サーバではバッチ処理やシェルスクリプトなどで自動化にできる機能があります。
そこにトリガーになる時間を入れたらいいだでけです。

この機能を実現するにはLinuxでいえばcronデーモンを使います。
ただ、今回の場合はWindowsサーバなので未体験ゾーン。
とはいえ同じサーバcronデーモンの変わりないわけないです。
調べるとタスクスケジューラという便利で分かりやすい名前のシステムがありました。
で、検証したら簡単に実現。これもクリアです。

最後の手順書については別記事にします。

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