仕事の話、明日(11/29)の夜間作業、確認者として工事に立ち会うことになりました。
この工事は、僕の派遣先ではほとんど作業がありません。
あるのは開始時間のケーブルの抜き差しによる、ポート状態の確認。…これだけです。
ただ、手順書がいい加減なものなので不安です。どれ位いい加減かというと、作業のOJTを受けた際に即興で作成したようなものです。
一番の不安は初めてのことで、自分が脳内で想定していることがどれくらいあっているかに自信がないこと。
あとは、PCの台数などが100台近くある作業なので、何人がかりで行うかわかりませんが、実際の業務にあたる会社はとお客様の間ではてんやわんや。工事も急遽決まりました。
通信業の工事というのは、こんなもんなのでしょうか。
今年の9月末まで所属していた会社で業界歴数十年の方の話が蘇ります。「工事は生き物?」「回線は生き物?」…忘れてました。
この名言か迷言を聞いたころの第一印象は『いい加減』と思いました。
それでいて、切替工事作業に関してはミスをすると影響を与える規模が把握できない分、慎重に行うべきだとしつこいくらい聞きました。
明日の工事は、僕の想定では、この時の経験が役に立つと思います。
- 事前確認: 抜線(抜去)前のポート確認
- 抜栓(抜去)
- 抜栓後のポートの確認:ダウン確認
- 接続
- 事後確認: 接続後、想定通りの経路情報でルーティングテーブルが書き換わるか
※事前に広報する側のスイッチに静的経路を設定することが必要です。
切り戻し(正常性とれず、作業中止の場合)は元に戻すだけ。手順は下からになります。
使うコマンドも一つくらいですが、念のため二つかな。
…理屈ではわかっているけど、初見っていうのは嫌なもんです。でも、楽しい。
問題が起きれば大問題ですのでしっかり取り組みたいです。
ちなみに、工事の想定時間は11時間くらいです。切り戻しの場合はさらに伸びます。
その間、連絡くるまでは休んでいていいと言われたけど…お金もらう以上、そんなことはできません。
こういう時に、いままでできなかった資料作りなどに役立てたいです。あとは工事が問題なく終わることを祈ります。