先週末に、転職活動を開始しようかなと、とある有名なエージェントサービスに登録しました。
有名と書いたのですが、このエージェントサービスの親会社は…
業種は広告業だと思ったら、違うんですね…
情報誌など大体この会社のグループ会社だったりします。
日本にいれば必ず聞いたことあるくらい有名な会社です。
金曜日に、興味半分でサイトに登録したところ、すぐに面談の案内が来ます。
メールに、SMSのあとに電話。お客さんとの定例会の時にもしつこく電話がありました。
それくらいグイグイ来る会社です。
このエージェントサービスと同じグループ会社の派遣会社もグイグイきます。
が、応募すると「書類選考の結果、採用を見送りました」とすぐさまに返答がくる派遣会社です。
そもそも、応募してすぐに書類選考で落ちるのなら、そもそもスカウトとか選考案内するのが不要となぜ判断つかないのでしょう。
非常に疑問です。ちなみに、このグループ会社の派遣会社では400件ほどのスカウトに応募しましたが、
書類選考に通ったものは一つもありませんでした。誇大広告、詐欺広告言い方はなんとでもいえますが、その類でしょう。
この手の広告は不動産など資産などの取引では法律に取り決めがあるため、
完全な違法とみなし、したものには罰則があります。
人も資産だと思うので、このあたり方のもっときちんと考えていくべきだと個人的には思います。
カネや不動産を扱うものはきちんとした取り決めがあるにも関わらず、労働に関する取り決めはあるかもしれませんが、
人をあっせんするような紹介業・派遣業に関しては、人身売買との違いはなんでしょう?
派遣はレンタル業なのでしょうか?人身売買は禁止だが人身貸借なら合法なのか。
…書きたいことはこんなことではないので、エージェントとの面談に話題を戻します。
エージェントさんにボクは質問しました。
「エージェント業と派遣業の明確な違いはなんですか?」
このエージェントは、相槌はあまりいい感じではなかったです。
ボクの初っぱなの質問が気に入らなかったのかもしれませんが。
このエージェントさんから頂いた答えは次のようなものでした。
『エージェントの扱う案件には派遣業はありません。業務委託・契約社員・業務委託しかありません』
と言われました。
なるほど!と思いましたが、「現状のボクでも紹介いただける案件はありますか?」と聞くとすぐに案内してもらえました。
…が、このときのエージェントさんの言葉にひっかかりを感じました。
『この会社は大きく、いろいろな案件を扱っている』
これだけ聞くと、ボクには紹介先が派遣会社にしか思えません。
30分程度で予定されていた面談は1時間ほどかかりました。…時間的にはかなり無駄な印象です。
エージェントさんは非常に自信を持たれているのが画面越しにも伝わってきますが…
個人的には好感が持てなかったです。言うことも昨年、面接をした中で一番険悪な面談だった、
通信建設業者で国内3番手のグループに属する派遣会社の担当と似たような印象でした。
この担当者は少し固めのアオノリで頭全体を覆っているような感じのおじさんでした。
エージェントは女性でしたが、なぜかアオノリおじさんと被りました。
1時間ほど退屈な面談を終え、いろいろ知っているような内容を言われました。
一番の収穫は、派遣の紹介はなく、契約社員と業務委託に社員しかないというエージェントサービスも悪くないです。
しかもこのエージェントサービスは、超有名な会社なのでグイグイ来ます。
そのグイグイっぷりは、スーパーの行き帰り、駅の周辺にいる客引き(不動産)のようです。
不動産などの勧誘は客引きにならないんですかね。
とある、伸び盛りの不動産屋の不動産の売り方と違法の客引きの違いがボクにはわかりません。
話それまくり、まとめます。
エージェントサービスが扱うものに派遣はないと行っておりましたが、
無期雇用派遣などは例外のようです。しかも、就業先の候補にはいくつも派遣会社が登場します。
派遣会社に無期雇用派遣または契約社員、社員とすることで派遣会社との差別化を図っているだけのような気がするのは私だけでしょうか。
違法の詐欺と合法の詐欺、あらゆるとこで情弱な人間を騙しにかかります。
ゲームでいえば「初見殺し」です。くだらないですな。