概要
いま携わっている案件は、
既存のネットワークから、新規ネットワークへ移行するもの。
契約面で双方(お客様と各ベンダー)がなかなか折り合いがつかず、
遅れに遅れた状態で開始された案件となります。
開始が遅れたのですが、既存ネットワークがあるクラウドサービスが終了するため、
工期の終了日は固定になっているため、よりスケジュールに余裕がなくなっています。
昨日発覚した問題
この案件のネットワークの切替日は11月の中頃です。
検証作業なども考えると遅くとも、
10月中旬までには移行作業のほとんどは終えてる必要があると考えられます。
そんなか、この案件で使用するネットワークやサーバは外部向けのものなので、
セキュリティを担う箇所が重要になります。
そのセキュリティを担う点で、問題が発生しました。
実作業は9月半ばに行われましたが、そこで問題が見つかり、
担当ベンダーからメーカーに問合せを行っていました。
で、頂いた回答は、致命的な内容でした。
案件が始まる前の段階の打ち合わせで確認していた内容であったこと。
担当ベンダーに提出している設計書や実機の確認でも問題がないと回答を得ていたため、
こちら側には落ち度はない状態。
担当ベンダーの担当者と僕は世間話もする仲になれたので、社内で打ち合わせ前に概要だけ聞けました。
で、概要を社内で共有したところ…
戦争勃発寸前
正直、戦争などやっている暇はないです。
朝ーで行われた社内の打ち合わせでは、こちらに非がない点、
費用を求められたら抗議する…、直接会社に出向く。などなど。いろいろ話をされていました。
担当ベンダー内で社内会議を行う前に、こちら側では方針が決まった状況でした。
僕は、社内での打ち合わせが終わり次第、担当ベンダーに連絡しました。
以下の点を伝えました。
- こちら側には非がないため、担当ベンダーが費用負担する案しか飲めない※議事録、工事資料及び実機を引き渡している点
- 問題解決の猶予は10月中旬。お客様側の稟議も必要なため実施するタイミングは極わずか
- 案をまとめて資料にして提出してほしい
事前に伝えるのはルール違反かもしれませんが、
こちら側の意向は出ているので、それを担当ベンダーに伝えれば、
不要な議論がなくなると考えたため、こうしました。
改善案
担当ベンダー内での打ち合わせ後、担当者から連絡が来ました。
そこで提示された案は、この案件の利害関係者にすべてに良い答えになったと思います。
とりあえず、社内でも頭出しで情報を共有して、この問題は解決できそうです。
ただ、担当ベンダーから詳細な説明と、
打ち出された改善案の検証結果で問題がないことが確認できるまでは…安心はできません。
それと、担当ベンダーに打ち合わせに使用する資料に
作業実施可能日も明記してほしいと伝えました。
作業実施日はわかれば、お客さんに確認を取る時間が早められるので、
社内稟議にあげるのも前倒しできると考えました。
自分をほめる
僕はこの手の調整は業務でするのは現在の就業先がはじめてです。
でも、迷わず行動できたし確認事項も容易に予想できました。
なぜできたのかと考えると、実家を売買した時の交渉した経験があったからだと思います。
普通の売買とは違い、差し押さえに競売が絡む売買だったので、
保証協会に裁判所、不動産業者、弁護士 等と交渉が必要でした。
それに比べると非常に簡単です。
ちなみに、この時は借金のもとになった叔母が虚偽の取引や不正行為を、
企んでいたので、それを内から阻止する必要もありました。
そのため、今回と同様、保証協会と叔母、保証協会と宅建業者、
抵当権者(根抵当権)に登記から削除依頼をしたりました。
この時、銀行が非常に対応が遅く、稟議に3週間かかるなど言っていて、
何度急かしても、変わらずで慌てたのを覚えています。
※媒介契約を結んでいた宅建業者が一番慌てていましたが。
とはいえ、僕は現在の職場ではあまり評価されません。
だから転職を考えています。
今回の契約は、12月末までですが、自動更新された点と契約書がまだ手元にない点。
これを理由にいつでもやめれると思います。
今回、契約期間内でやめる際は、退職代行を使ってみるかもしれません。