もがく -理由 : 家族が信用できない- その2

僕が将来をきちんと考えるべきだと考えを改めたのは、叔母の借金問題です。
最終的な借金問題は、すべて叔母の責任です。

責任転換する人の真意はわかりませんが、叔母はこの借金を僕の親の借金だと言っていました。
僕の父親が、起業し、起業したと同時に祖母の土地に会社を建てました。

このとき、僕は7歳です。

父親の兄弟は3人いました。義理兄弟、祖父母などから資金を集め起業しました。
いまその定款が僕の手元にあります。叔母の印鑑もきちんと押印されています。

ちなみに、叔母の借金問題といいましたが、それでどうなったかというと、
祖母の残した財産を叔母一人で使い果たし、住む家もなくなることになりました。

借金の元となった父親の借金は、祖母のがなくなった時の遺産で精算できたと聞いてます。
それは、祖母の死後、数年経ってからです。その報告も僕にはありませんでした。

ただ、報告に関しては僕にも責任がありますし、祖母の財産をなくなるまで放置した責任も、
遺産分割の当事者、叔父と僕にも責任があります。

その責任を考えたとき、僕は自分の役目を真剣に考えました。
考えた結果、ファイナンシャルプランナー(知識取得)と、資産運用を学ぼうと考えました。
そして、自分の役目は、いまある家族(妻と子供)に祖母の財産を渡すことです。

これは、個人の考え方なので、僕自身の考え方であり、他者はかんけいありません。
僕は、祖母の生前、祖母不幸であり、祖母の死後、これを真剣に考え、後悔の念でいっぱいでした。
死んだ人に恩返しはできないと思ったけれど、僕は「恩返しできる」という考えに行き着きました。

これは取り方によれば独りよがりです。ただ、僕の個人的な考え方であり、20年以上続けていることでもあります。
それは、「祖母にできなかったことを他の人にする」ことです。
もちろん、これは悪いことではなく良いことをすることです。

人に良いこと(喜ばれること)をすれば、僕を育ててくれた祖母も喜ばれると考えました。
だから、僕はそれをずっと実践してきておりました。

この叔母が祖母の遺産のほとんどを使い果たし、あげくには僕名義の口座(祖母管理)の数百万もなくなりました。
でも、これはもう結果でしかありませんので、単なる記憶です。

さきに説明したとおり、自分がすべきことは、祖母がしたかったことをするだけです。
リレーに例えます。祖母から受けるべきバトンを叔母が落としなくしました。
でも、そのバトンを見つけ、僕は子孫に渡すのが役目だと考えます。

そういう理由で3年前からプランを経てました。
借金の整理は叔母が依頼した弁護士さんが対応しましたが、不動産の売買、保証会社との調整はすべて僕がしました。
その売買に関しては、希望額以上ものを残せましたが、これはあくまで計画の一つにすぎません。

本題までまだまだいけませんが、つづきます。

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