次長さんに案内され、義妹の寮へ着きました。
外観から、予想よりも古く外壁は黒ずみだらけ。「本当に幽霊でないの?」というのが第一印象。
しかも、この建物は、義妹たちの寮ではなく、さらに奥の木造の家が寮でした。
築100年くらい経っていそうな作り。正面玄関を開けるとガラス張りの事務所みたいなつくり。
僕の記憶で過去にこんな作りの建物を見たことあるのですが、どこで見たのか思い出せなかったです。
そこで、次長さんに聞きました。
私 「ここはもともとどんな建物だったのですか?」
次長 『旅館を買い取ったと聞いてます』
私 「なるほど」
部屋に案内されると、旅館の一室だからワンルームマンションよりは広々した部屋でした。
ただ、床が平らとは程遠いほど歪んでいたので、ずっと住んでいると体が悪くなりそうです。
部屋まで向かう廊下も軋む軋む。現在、肥満度マックスの和足の体を支えられるか心配でした。
でも、さすがものづくりで世界的な評価を受けている日本産の古屋。簡単には壊れませんね。すごーい。
で、軽く部屋のウィンドウエアコンの使い方とオイルヒーターの使い方を教わり。
あとは役所に転入届を出しに行くために、市役所の場所を教えていただきました。
ここで、次長による案内は終了。義妹と二人で市役所に向かい転入届けを出すことにしました。
私が帰った後では、なかなか手続きができないかと思ったので…
市役所は他の行政機関の建物と同じ敷地にあり、一角にまとめられた作り。
ここにきたら、行政の手続きはなんでもできそうな効率的な作り。
だけど、市役所の入り口がわからず、バス停の「市役所前」を信じ、そこへ向かうと市役所の入り口はなく「公民館の入り口」しかない。
結局、行政の建物が並ぶ一画をほぼ一周し、反対側に入り口をやっと見つけて気づきました。
「今日は日曜日なので市役所は閉館日」
何年、私は日本に住んでいるのでしょう? はい。ほぼ半世紀住んでいます。はずかしい。
結局、行政の手続きはできず、仕事の準備の指定の色の靴下と家で使うスリッパを購入して義妹の家に戻りました。
これ以上は、今日はできないし、私も夜から仕事なので帰宅することにしました。
帰宅は時間に制限があるのは、自分の睡眠時間の確保だけなので、とりあえず徒歩で駅まで向かうことに。
スマホのナビを片手に駅を目指しました。 スマホのナビ本当に優秀ですね。
ナビに案内されるままに、現地の人しかしらないような小道。そこから急勾配の長い階段を登りました。
階段の途中、息切れしてる人が数人いました。それくらい急な階段でびっくりでした。
僕も同じく息切れ、ゼエゼエ状態で登った先は駅が見え、砂漠をさまよってオアシスを見つけたような感覚になりました。(大げさ)
ってなわけで、義妹に付き添って観光地に日帰り旅をしました。
帰りは新幹線で東京へ、それと鬼滅の刃の観光地コラボのキーホルダーを妻と娘の分を購入し帰宅しました。
帰宅後、出勤までに寝れる時間は3時間ほどだったのですが、すごいこの3時間長く感じてたった1時間の睡眠が8時間くらいに感じれました。
これが睡眠の質というものなんですかね。睡眠の質はどうしたら挙げられるんでしょう。
睡眠に関し興味を持ったので、今度書籍でも探して読んでみたいと思いました。