昨日の記事、最後の部分「現在の仕事では、月収当たり6万円上がった計算ですし、打ち切りになったのでフルでもらってません。」
この6万というのは、社員の収入とは違いボーナスはありませんので、ボーナスを含めた金額と考えるとわずかです。
それから、6万のうち、始発を利用して就業開始までの時間つぶしに毎日1,000円 x 勤務日数を差し引きます。※ネカフェ代
さらに、朝食と飲料水、お菓子などを毎日1,000円 x 勤務日数を差し引きます。※食費
勤務日数が20日の場合、単純計算でネカフェ代と食費を合わせると4万です。
それから拘束時間、家を出てから帰宅するまでの時間をすべて就業時間と考えます。
…と気になったので給与明細でいろいろ計算していたら基本給で1万近く誤差ありました。※別記事書きます
家を出るのが朝5:00-帰宅は19:30 差引 14:30時間です。前職と比べると最低4時間は拘束長いです。
と考えると、増額した文の2万円を20日x4時間で考えると突き当り80時間、時間換算250円です。
時給250円というと、僕が中学3年で親が経営する会社で手伝った時にもらえる賃金でした。
はじめての給与が、中学生のときなのは、僕の年代はなかなかいないと思われます。
余談です。
おこづかいという概念も我が家ではなかったので、何か買い物をする際に「領収書」をもらって
経理担当の叔母にガミガミ言われ渡していたのを覚えています。これ小学生の頃です。
当時、領収書を提出すれば、お金は戻るけど、それを出資者(父や祖母)に返却するので、
結局自分の手元にはお金が残らなかったです。いま思い出すと、当時の僕は差金を出そうと考えていましたね。
不正ですが、当時の領収書は手書きだったもので、わからないように数字を変えたこともあります。たいていバレますが。
小学生のころから店番の仕事があったので、自販機の商品補充、入出金の方法も知っていました。
そこで思いついたのが、自販機の出金時にチップといかたちで、手数料をいただくです。
これはいい言い方で、簡単に言えばお金を盗むです。…中学生までやっていたかな。すぐバレてましたね。でも、やってました。
話戻します。
月給が上がったとしても、拘束時間がのび、経費も増えるのでは全く意味がありません。今回のが良い手本です。
現在、就業の場所に関しては、採用の後に労働条件を公開で、その際にみなし残業とか、その場しのぎの嘘で対応していた現在の担当者。
思いつく限りのことを労働契約書を見直し、担当者が口答で言っていたこと思い出すと…やられましたね。見落としました。
残業が当たり前の職場で、みなし残業はおかしいので、僕が首を縦にふらないとき、担当者はこう言いました。
「みなし残業と言っても、180時間~150時間(下限140時間か曖昧)で絶対にしない残業ではない」ようなことを言ってたと思います。
労働条件では「月給xxxx円 法定外残業30H込」としか書かれていなく、さらには欠勤の場合は日当たりで減給額だけ書かれていました。
念のため、その額で、初月の給与計算したら、1万円ほど誤差ありました。減給額を稼働日で乗算したら全く違う金額。どうやって計算したのでしょう。
これについては、聞いてみます。
気になったので、ネットで検索してみたけど・・・みなし残業を含む月給制で、欠勤で減額という同じ事例はなかなか見つかりません。
似たようなことを質問している記事はありましたが…僕とは違うパターンに思えました。これについては、労基に聞いてみようと思います。
まとめます。
昨年まで働いていた物流会社の賃金より月にもらえる額は多くなりました。
でも、月の収入額を拘束時間で割ると…対して増えてません。
僕は少しずつですが時間とともにスキルが上がるように毎日勉強しております。
この点を賃金に換算すると、むしろマイナスで有ると思います。勉強に使える時間がなくなっている分。
現在の会社でも、雇用契約書で重要視するべき点、洗い出せました。
今年の6月までに終業した派遣会社も中小に分類されていると思いますが、現在所属している会社はそれよりも小さく悪質です。
話それますが、最近思うことがあります。
宅地建物取引士という資格がまだない頃、戦後から土地や建物の売買で違法行為ばかり起きていたそうで、資格保有者しか出来ないようにしたのが理由だとか目にしたことがあります。
宅地建物取引士は、建物や土地を扱います。これは資産ですが、人も同じだと思います。「体が資本だ」とは昔からよく聞きます。
会社にとっては人も資源に分類されますが、資源=資産でも有ると思います。
だから、労働条件の改善もそうですが、就業する前にもきちんとした知識を持った人のみができる職にすべきだと思います。
この手の資格にキャリアコンサルタントとかキャリアカウンセラーとかあるみたいですが、あってもなくても良い資格だと思います。
これはこの資格が無意味という意味ではなく、宅地建物取引士みたいな独占業務がないからです。
資格保有者しかできない。もし無資格で行えば罰則を受ける資格とするべきです。
…というのは、もう何十年も前から唱えていた人もいたのかな。
昔は紹介業とか日雇い派遣とか規制がほぼなかったと思うので、それから比べれば今なんていい時代でしょう。
とはいえ、思い付いたし書き留めました。