現在の仕事に就いて、もうすぐ2か月になります。今日はそのことについて書きます。
10月3日に都心にあるビルの出社で始まりました。
当初は試用期間1か月という後付けの条件を付けられました。
これについては事前に説明なかったので、対応できないだろうという判断での採用だったのかなと思いました。
ボクサーの世界でいうと、最近は「かませ犬」みたいな感じ。
と、勝手に思っていました。
あと、前任者からの引継ぎが全くないまま、仕事について出社2日目で出されたお題。
「既存の送信サーバーにSASL認証を追加し、外部メールに使う際の影響範囲や考えられるサービスへの影響」を社内の技術専門チームに問い合わせる資料作りを出されました。
このとき配属2日目で、こんな高レベルが問われるの?
対象のシステムの理解が全くないまま回答できない。
メールはすぐに出せないといけないと僕は思ってしまっているのでお題を出された次の日に添削してもらいました。
結果。もっと詳細な内容を書け。との回答
で、一晩たち、やめようと考えました。難易度が考えているより数段上だと、逃げる決意しました。
このときは、逃げる場所がありました。保留にしていたサーバ監視のお仕事です。
このお題と逃亡について、妻に考えを固めるため相談しました。
人に話すのは本当にいいことです。一人で考えていては全く見つけられなかった簡単なことをすぐに見つけました。
「わからないなら聞く」です。
次の日、朝いちばんでお題を出したSEさんに電話し伝えました。
「お題の内容は、メールサーバのコンフィグのパラメータをいじくるだけでは実装するのは危険。コンフィグに機能の追加になるのでじっくりシステムを調査する必要がある。だから、このお題はすぐには返事できない」と伝えました。
そしたらSEさんが『そこまで理解できてればすごいです』と言われました。
さらに『すぐに回答できるものでもないし、2日目の人に難解な問題なのももちろんわかっての出題』と聞き、すごい気持ちが楽になりました。
今振り返ると、きっと現在の職場に緊張していたんだと思います。
なぜなら、この案件の話を聞いたときに「すごい楽しそう」と感じました。
それと同時にスキル不足なのは知っていたし、不安がいっぱいでした。
そのせいで、わからないこと、不安なことは「聞く」という、いつもできていることができなかったのだと思います。
聞く=無知 と思われるとでも思っていたのかな?はずかしい。
にしても、不安というのは一人で考えていも大きくなるだけで、よくないですね。
人に話すことで、簡単に不安が簡単に解消できることも知りました。
…次は前任者が出来なかったことまとめます。