モチベ下がった原因探し -前職編 その2

LPIC-2試験を合格し、CCNA試験の勉強を始めた頃、職場で事故が起きました。

事故の内容は「対象ではないポートを閉塞した」

これはどういうことかというと、また電源の話で説明します。
自分の家にブレーカーを落としたつもりが、誰か知らない人の家の電源を落としてしまったということです。
電気の話でいうとブレーカーはブレーカーでも、電力会社にある大きなブレーカーを間違って落としたようなものです。

この事故で運がいい点は、たまたま落としたブレーカーが、重要線だったところ。
重要な線だったので、冗長構成になっていたのです。ネットワークではLAG(リンク・アグリゲーション)といって、
物理的なケーブルを論理的にひとまとめにする技術があります。その線だったので、瞬時に切り替えが行われ、瞬断の被害で済みましたので大事にはなっていませんでした。

大事にしたのはチームです。この間違いを起こしたのは、どちらも一時請負の会社の社員です。
1人はベテラン、1人は新人。新人側がはじめて工事確認者の役割で起きた事故でした。
これに関しては、工事は確認者と作業者の二人一組で行われます。

確認者が主導で工事作業をするのですが、重要な回線の切り替えを行うので、Wチェック体制で行うのが常です。
副管理者から、この事故の詳細を聞き、「すぐに切り戻しを行えたのが救い」というのに疑問が浮かびました。

僕がなぜ疑問になったかというと、使用している回線をポート閉塞(ブレーカー落としたようなこと)すると警告があがらないことを確認している手順があります。
これは冗長構成の回線切り替え時、切り替え作業の最初でポート閉塞を故意に行います。その際、何も警告がないことを確認します。

それなのに、なぜこの事故の際は警告があがったのか?と質問に対し、副管理者は解答できないことをごまかしました。
なぜアラートが発砲したのかも解答できなければ、冗長構成のポート閉塞を行う手順も忘れているような解答でした。
ちなみに、この副管理者は「PINGはどこと疎通確認しているか」について質問してきた人と同じです。

今度は逆の立場ですね。回線切替歴10年のベテランの副管理者様となると忘れることもあるのかな。

のちに、なぜアラートが発砲されたかは、自分で見つけ、他のベテランに聞いた際、僕の仮説と合致したので納得できました。
僕はこうやって、実際、本で学ぶ受動的な学習よりも、自分から調べるような能動的な学習のもが向いてそうです。

話しそれました。

なぜ、使用回線をポート閉塞して、アラートが発砲したのか。上記で説明した重要回線のためLAG構成になっていた回線だから。
LAGの目的は冗長と速度増加です。冗長構成は一つでも経路あればいいよってな線なので、線が切れる毎に発砲します。

「どっかの線切れて、線が細くなったよー」と知らせてくれます。

もし、冗長構成でなれければ、この警告は発砲されなかったので、発見されなかったと思います。こわいこわい。

次は、事故後

この事故の話を聞いたとき

と説明するか、ホースを使った水、または道路と車とかで説明するほうが理解が早いと思います。
ちなみに、監視サーバについては工事チームは手順書を作成する際に監視IPアドレスを検索するので知っているだけです。
初心者がしらない構成をわからないのは当たり前。いま思えばアホな質問です。

さらには、この質問者に、一時請負会社の社員が事故を起こした際の状況として、なぜ気づいたのか質問しました。
監視サーバの質問をした、その道10年の人が答えられませんでした。

ちなみに、なぜ答えられなかったかは、「このチームが重要視する手順書を理解していない。」と「勉強を怠っている」からです。

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